ピクトグラムの話

こんにちは！デザイナーの尾焼津です。
皆さん東京2020オリンピックの開会式で行われたスポーツピクトグラムのパフォーマンスはご覧になりましたか？
短い時間ながらもインパクトのあるパフォーマンスで、私も「次は何の競技だろう？」とわくわくしながら見ました。
今回は、そんな東京2020オリンピックでお披露目されたスポーツピクトグラムについてブログを書こうと思います。

遡ること1964年の東京オリンピックで誕生したスポーツピクトグラムは、東京2020オリンピックで「動くスポーツピクトグラム」という形に進化しました。

本来静止画であったピクトグラムの前後に「出現」と「消失」の動きが加わることで、スポーツ特有の躍動感がより伝わってきます。
またデザイナーの身としては、この無駄がなく洗練されたビジュアルとアニメーションに惚れ惚れしてしまいます。

「動くスポーツピクトグラム」は、言語を問わず理解できることを目的としたピクトグラムからさらに発展し、ピクトグラムの新たな可能性を感じさせてくれました。
デジタルサイネージなど、場所を問わず映像に触れることができる現代だからこそ、その需要は高まっていると思います。
私も、これを機に動画撮影や編集、映像制作について学んでみたいと思いました。