デザイン力をつけるために。

こんにちは。デザイナーの得能です。

4月に新入社員が3名入社し、弊社にも新しい風が吹き込んでいるなと感じる日々です。
皆様のなかにもきっと新しい環境に入っていく方、受け入れる側の方がいることでしょう。
私は受け入れる側として、自分自身の成長に邁進していきたいと思うばかりです。

今回は、そんな私がデザインのアイデアや知識をつけるために最近行っていることについて書こうと思います。

デザイン、イラスト等の様々な創作物を作るためにはインプットとアウトプットが大切です。
私は近頃はインプットが足りていない！と思ったため、インプットを特に大切にしています。

日々できることとしては、目に入る広告・バナー・イラスト・書籍のデザイン等、そういったものを色々観察することです。
なにかのデザインを見て「これが素敵だ」と感じたのであれば、スマホで写真を撮ってみたりするのも良いと思います。
そこから一歩進むのであれば、「何に魅力を感じたのか」「どうして素敵だと思ったのか」と分析してみることもあります。

私はここ最近「映画を見る」「書籍を読む」の2つに力を入れています。
映画はストーリーや演技を楽しむことが目立ちますが、画面作りや映画ポスター等、デザインの勉強になることも多くあります。
書籍からは、デザインの基本の知識や応用、考え方のコツなどを学ぶことができます。

昨今は動画配信サービスが普及したこともあり、映画やドラマがとても身近ですよね。
おうち時間で気軽にみられるので、隙間時間に見てみてはいかがでしょうか。
そして自分の頭にぎゅっと素敵な映像を入れてみると、いつか創作活動をするときに、ふと思い出して活かせるタイミングが来ます。

なにかを作るとき、全くの0から作れることはめったにありません。
既存のものに、自分のアイデアを加えていくことが基本です。
その元になるものを自分の中に沢山貯蓄しておくことはとても大切だと思います。

一口に書籍を読む、と言っても書籍の種類は様々です。
デザインの書籍を読むこともあれば、デザインには全く関係のない小説を読んだりすることもあります。

デザイナーにとって大切なのはデザイン力だけではなく、デザインの意図を説明する力や、自分の考えを言語化する力も大切です。
(私自身、アップワードで働き始めて打ち合わせ等をこなす中で何度も自分の口下手を痛感しています)
デザイン知識が無いと他者に根拠のある説明ができませんし、語彙力が無ければ説得力を失ってしまいます。

知識武装してうまく話をするためにも、書籍を読むことをおすすめします！

このような感じで、デザイナーとしての成長をするためにこつこつと努力を続けております。
今後も精進していきたいと思います！